意外と知らないRC造について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


本日、古いお付き合いの不動産業者さんからお願いされて、紹介している土地に

どんなRC造の建物が建築できるかをお客様に説明して頂けないでしょうか?との

事で、RC(鉄筋コンクリート)造建築の概要を説明してきます。


このような一般の方にRC造建築を説明する際、よく間違われるのが「鉄骨の建物」と

言われる事です。


本当によくある話しですので、ここで改めて構造の違いをざっくりとご説明します。


●W造(Wood):木造と呼ばれる。最も知られている、木材を使用する構造です。


●S造(Steel):鉄骨造と呼ばれる。柱や梁に木材の代わりに鉄骨を使用する構造です。


●RC造(Reinforced Concrete):鉄筋コンクリート造と呼ばれる。引張力に強い鉄筋と

圧縮力に強いコンクリートを組み合わせた最も頑丈な構造です。


●SRC造(Steel Reinforced Concrete):鉄骨鉄筋コンクリート造と呼ばれる。鉄骨造と

RC造をミックスした高層ビルなどに適した構造です。


この他にもまだありますが、㈱カツキではRC造の壁式構造を用いて、壁と床の「面」で

建物を支える為、最も耐震性に優れておりまして、柱がないのでデッドスペースも少なく、

戸建住宅や共同住宅(5階建てまで)には最適な構造だと思います。


工法や構造の違いについて、ブログでは説明しきれない事も多いので、ご興味のある方は

一度ご相談頂ければ、RC-Z建築の詳細説明もさせて頂きますので、お気軽にどうぞ。


それではまた。