建設用地の対応について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


先日、古いお付き合いの不動産業者さんの所に伺った時のお話しですが、

土地探しから注文住宅を検討されているお客様の件で、土地値が高過ぎて

建物の建築費がショートしてしまうという内容でした。


昨今、物価高騰だけではなく土地値も上昇しており、特に都内(都心部)は

手が出せない程の状態になっております。


そこで、比較的に安価な土地の選び方を提案させて頂きました。下記になります。


①接道道路から高い(上がっている)・低い(下がっている)という土地。

②50㎡(約15坪)前後の狭小地。


①の場合、大抵は相場より2~3割安くなっており、崖形状の土地でもRC造なら

平地と同様な建築が可能です。


②の場合、用途地域や建ぺい率と容積率の影響で一概には言えないのですが、

容積率150%以下のエリアは建物のボリュームを取ることが難しい事があります。


その場合の対応策として、今注目を浴びてる「地下室」を造れば、1~2部屋分を

増やす事が可能で、狭い土地を有効活用できます。


地下室の利点は前からお話ししてますが、これを機に考えてみては如何でしょうか。


立地条件や周辺環境などにより地下室施工の可否判断が変わってきますので、

ご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。


それではまた。