住宅ローンの考え方について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


先日、お付き合いしている金融機関にて住宅ローンの勉強会に伺いました。


住宅ローンについては意外と知らない事が多く、その種類や性格も様々ですが、一般的には

プロパーローンと呼ばれる変動金利タイプとフラット35のような固定金利タイプに分かれます。


現状の金利で見ると、変動金利の方が低く、固定金利の方が高いという図式が一般的でして、

金利が低い変動金利を選択される方が多いと思います。


ただ昨今の全体的な金利上昇に伴い、何十年も動かなかった変動金利も上昇しております。


ここ数年で固定金利よりも変動金利の方が高くなる可能性は低いと思いますが、将来的な

金利不安を懸念されている方も少なくない状況です。


フラット35では、金利引下げメニューを多数用意しており、「子育てプラス」などは非常に

優位性があり、子供1人に付き0.25%の金利引下げになり、2人なら0.5%、3人なら0.75%と

かなりの金利優遇(当初5年間)を受けられます。


他にもフラットパッケージローンゴーゴーという、フラット35と変動金利を半々で組むいいとこ取りな

新商品も発表されており、フラット35の利用者数も増えているとの事です。


他にも色々な金融商品がありますが、変動金利と固定金利どちらもメリット・デメリットはありますので、

ライフスタイルやライフプランによって選択肢は違うものになります。


注文住宅の建築に於いて住宅ローンを組む際、事前にご相談頂ければ最適解をご提案できると思いますので、

RC造建築のご相談と併せてお気軽に千田までご連絡頂ければ幸いです。


それではまた。