フラット35の団体信用生命保険について

 

株式会社カツキ 不動産部の千田です。

 

平成29年10月1日より、フラット35(住宅金融支援機構)の団体信用生命保険(以降団信)が変わりますので、簡単にお話しさせて頂きます。

 

これまでのフラット35機構団信は、団信特約料が別払い(毎年1回1年分)になっておりましたが、平成29年10月1日よりフラット35本体の金利に0.28%の金利を上乗せして、一本化できるシステムに変わります。

これにより、総支払額が今までより若干安くなる事になります。

また保証内容についても、今までは高度障害が対象でしたが、これからは身体障害が対象になりますので、手厚い内容に変わったと言えます。

 

ただ昨今の長寿化に伴い、一般生命保険料が約11年ぶりに改定されまして、今までよりも保険料が安く設定される様になりますので、組み方のシミュレーションにより違いはありますが、機構団信料よりも一般生命保険料の方が安くなる場合もあります。

平成29年10月1日以降にフラット35を検討されている方は、機構団信をそのまま付加するのではなく、一度シミュレーションをする事をお勧めいたします。

弊社でご契約頂いたお客様には、無料でシミュレーションをさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

それでは、失礼いたします。