崖が絡む土地について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


昨日、知り合いの不動産業者さんの所に行った時に聞いたお話しです。


土地を探しているお客様がいて、平坦で整地された土地は価格が高いので、

土地値が比較的安い崖を背負った土地を紹介したいとの事。


ただ崖が絡むと建物に建築制限が掛かる為、何かいい方法がないか相談されました。


この様な立地条件での解決策はRC造での建築しかありません。


木造や鉄骨造と違い、崖から距離を取って建築する事もないですし、新たに防護壁を

築造する必要もない為、敷地を有効利用でき、余計な造成費も掛かりません。


ただRC造だからと言って、平坦な敷地での建築と全く一緒という訳にはいきません。


例として崖に面している壁面には窓等の開口部は設けられませんが、崖の高さや安息角などを

計算して、そのラインに掛からない部分には開口部を設ける事が可能です。


また崖側の壁面に開口部が設けられなくても、一部を中庭形状にすれば空からの明かりを

取り込む事ができ、プライバシーが確保された空間を楽しむ事ができます。


この様に崖地だからといって諦める前に一度ご相談くだされば、未来が変わるかもしれませんよ。


中庭プランの資料も沢山ありますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


それではまた。