空気の流れをつくる

私はマンション住まいですが、大規模改修工事中のため土日以外は洗濯物が屋外へ干せません。

晴れた日は外へ干して気持ち良く乾かしたいですね。

 

賃貸マンションの計画ではターゲットとなる入居対象者によって屋外干しが必須になったり、

美観、スペースの制約で室内干しになる場合もあります。

一戸建ての住宅では屋外干しが主流ですが、立地条件や花粉等の問題で室内干しを選択される

こともあります。

 

住まいの計画をする上で、換気計画は重要です。

換気には窓開口による自然換気と換気設備による機械換気があります。

どちらも室内の空気が淀まないように配置するのが良いのですが、出来ない場合もあります。

その場合は補助的に循環ファン等を設置し空気の流れをつくり淀みを解消します。

 

最近では循環ファンに空気清浄機能がついたものや換気扇にCO2センサーが搭載されたものも

など設備機器も新機能が更新されています。

設計においても必要に応じて新しいものを取り入れてみたいと思います。