道路と敷地の高低差について



株式会社カツキ 不動産部の千田です。


先日お問い合わせを頂いた事例になりますが、道路から3~4m程高い所に位置している

敷地での建築についてご相談を受けました。


ざっくり簡単に説明すると、平坦な所で建築するのとは違い、周りの土が崩れないように

山留(土留)工事をしてから、建物が入るスペースの土を出して道路と同じレベルに建物や

地下車庫などを建築していきます。


逆に道路から数m下がった敷地で建築する場合、高低差が3m前後であれば建物2階部分に

玄関を設計してあげれば、道路からそのまま玄関に入れますし、車庫も造れます。

*戸建て住宅の階高は大体3m前後なので、道路と2階が同じレベルになります。


立地条件によって変わってくるので、全てがこの方法で施工できる訳ではありませんが、

イメージ的には大体このような感じになります。


横浜エリアは山坂が非常に多く、必然的にこのような立地条件での設計・施工を数多く

手掛けてきましたので、道路との高低差がある敷地でのRC造建築を考えている方が

いらっしゃいましたら、どうぞ安心してお問い合わせください。


それではまた。